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現場作業支援システム

COCOima-UWBシリーズ 重機接近検知システム

工場や工事現場などにおいて、接触事故や衝突事故を防ぐためのシステムです。

■特徴

  • 重機や車両などに親機を設置、作業者が子機を携帯します。親機と子機間の距離をリアルタイムに測定し、接近している場合に警報通知(アラーム)することで、作業者の安全を守ります。
  • 高精度の近距離無線(UWB)によりcm精度の距離測定を行います。
  • 警報範囲を設定可能で、注意と警報の2段階アラームが行えます。

■接近警報システム例

  • 子機を携帯した作業者が、警報範囲に侵入(重機に接近)した場合、管理装置に接続された警報ブザーとランプにより警報通知(アラーム)します。
  • 厳密なタイミング制御により、複数台の重機を使用される環境でも使用可能です。

■システム概要

  • 親機が子機と測距中は、他の親機はその子機と測距不可となります。子機をスクリーニング(※1)する優先度処理と各親機間の厳密なタイミング制御により、複数台の同時測距を可能にしています。
  • タイミング制御には「タイムスライス測距」「同期測距」「非同期測距」の方式があり、測距する目的や環境により選択します。
  • 標準測距時間 1秒(運用条件や環境により変化します)
  • 測距精度1cm(機器の所持形態や電波障害物、機器の方向等により誤差がでる場合があります)
  • UWBモジュール単体での測距可能距離40m(保証値ではありません)
  • 機器(子機、親機)のサイズは、45x90x12mm(電源を除く)になります。
  • 子機や親機はUSB給電で、ACアダプタやモバイルバッテリで駆動可能です。
  • 制御対象の動作状態を加速度センサーで検知して、制御(有効/無効切替)を行うことも可能です。

※1 スクリーニング処理には、100m以上の通信が可能なIEEE802.15.4規格の無線通信を使用しています。

※2 すべての親機が近傍にある場合は、管理装置不要のシステム構成も可能です。

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